仲秋の日報17回目 知らないと驚く!ハウスメーカー長期保証の適用条件

30年保証加入のはずが10年目に200万のメンテナンス見積りが!!

あっという間に梅雨も去り、暑い夏の到来ですね。今回は月末の決算の締めで税理士の先生とお話していた時の話です。以前、先生のお友達が建売住宅を購入し、その際に30年保証って聞いていたのに、10年目になんと「メンテナンス200万円」の見積りが届いた!!と。これは、一体どういうこと?しかも、その200万円メンテナンスを受けないと今後の保証は継続しない(=30年保証は終了)という話で、お友達は悩んでしまっているとのことでした。実際に、建売住宅でも「30年保証」というものは、どのハウスメーカーでも付いています。

知らないと驚く長期保証の適用条件

この「30年保証」などの長期保証ですが、基本的には5年毎に売主であるハウスメーカーが提案するメンテナンスをやらないと、保証は継続されないんです。知っていましたか??なので、今回200万円のメンテナンスの見積りが届いたお友達は、結局これを受けないと「以降のメーカー保証は継続されない」ということになります。これってかなり重要な話なので、基本的に建売住宅だと説明がきちんとされているはずです。このお友達は、浜松でも4,000万円位するかなり高級なハウスメーカーの建売住宅だったんですが、そのハウスメーカーがちゃんと説明をお客様にしていなかったんだな…と私は驚いてしまいました。
今回の場合「30年保証付いていますよ」だけで、メンテナンスを受けることが保証継続条件という重要事項を説明されていなかったのか、もしくは、お客様が説明を受けたのにスッカリ忘れてしまっていた、のどちらかだと思うんですけれどね。…結構重要なことなのに忘れますかねぇ??どちらにしろ10年後に急に200万なんて金額が掛かると言われたら、やっぱり誰でも不安になると思います。ましてや、4,000万円もする建売で、きっといいお家だと言われているのに、10年目で200万のメンテナンスいるのかな?っても思うだろうし…確かに悩みますよね。改めて、こういう重要な説明を、ちゃんとしていないハウスメーカーもあるんだなと思いましたし、うちも説明不足から発生するトラブルは起こさないように、今後もちゃんと必要な説明は適格にしていきたいと思った出来事でした。

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