仲秋の日報15回目 新築建売買ったら地盤沈下した?

新築建売買ったら庭は地盤沈下した!!

「お友達が新築建売を買ったら、庭が陥没した」という連絡を受けました。大丈夫ですか?と聞かれたのですが、写真を見せてもらって納得しました。

雨水とかの配管を埋める時にかぶせる土というのは、機械を使って強く締めることができないんです。下にある管にダメージを与えないように埋め戻しするので、どうしても大雨などの影響で陥没してしまいます。今回もそういった事例でした。これは新築建売に限らずよくあります。

もちろん後から土を足せば戻すことができますし、建物自体が沈没することはありません。ですが、それを陥没!と驚いてしまう人もいるんだなってことが分かりました。

説明の仕方を間違えると信用を失う

今回のお問い合わせで、どんなことが心配なのかというのがわかったので、トラブルが無いように、こういった事例も事前にお伝えしていくことが大切だなと思いました。 今回ご見学に来た方のお友達は、建売会社の説明を聞いても不安になってしまっているそうです。建物部分は、地盤調査を行い、必要なら地盤完了を行い、その後ベタ基礎で施工します。基本的には地盤沈下は発生しません。ただ庭先の配管が通っている部分は、管を通すだけで穴を掘って、配管を入れ、土を戻すだけです。地が固まるまでは、大雨が降るとそのような事例が発生します。ただ、この原因がモグラだった場合はやっかいです。(モグラには出会った事がない)ちゃんと事前に説明していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました