「太陽光パネル」って憧れありますか?
マイホームになったらつけてみたいです。
色々メリットもあるみたいだし・・・
メリットについてはネット検索したり
取付業者から聞くことできますよね。
でも!!
私は、心から「太陽光パネルいいですよ」
とお客様に伝えたこと、実は無いんです!
えっ!?どうして??
この記事を読めば、太陽光発電のデメリット3つを知る事ができます。
もしかしたらメリットだけをみて前向きに太陽光パネルの設置を検討され
ている方が、デメリットも知る事で、本当に我が家にとって必要なのかを
改めて考え直すきっかけにもなります。
大きなデメリット3つを見てみましょう!
デメリット 屋根の保証問題
太陽光パネルは当然「屋根」につけます。太陽光をつける土台を屋根に穴を開けて設置します。
この時に屋根の下にある雨漏りを防ぐための「防水シート」も貫通させます。
もちろん業者さんは、その穴を防ぐためにコーキングをするわけですが…
コーキングしても5~10年で雨漏りになる可能性が高いんです。
10年以内の雨漏りならハウス
メーカー保証してくれないの?
ところが!太陽光設置したことが起因
の雨漏りだと保証されないんですよ。
ハウスメーカーに保証
してもらえないんですね!
どうしたらいいのかな?
設置した太陽光の業者に保証して
もらうことになるのですが…
気にしなければいけないポイントが⇩
売電量も減り、安くなっている今「太陽光パネル」を設置する人も減っているのが現実です。そんな中で、業者も生き残るのが難しくなっています。いざ、雨漏りなど不具合が生じで保証してもらおうとしたら、業者が潰れてなくなっていたなんてこともあり得ます。
その際に、ハウスメーカーからも保証されないし、業者も潰れてしまって保証してもらえない…ということが起こる可能性があります。
全ての業者が生き残るわけではないので、こういった場合の保証問題が1つ目のリスク、デメリットとして挙げられます。
デメリット 太陽光パネルの出力問題
太陽光パネルの出力の話です
この出力ですが10年後には必ず落ちてしまいます。メーカーにもよりますが…
付けた時を出力100%とすると… 出力は⇩
10年以内までだったら90%、20年なら80%まで下がったら新品交換などもあります。
保証されてるんですね♪
でも、これ逆に考えたら…
必ず100%の出力じゃないということになります。必ず出力が下がるということです。
そして10年以上経過した時に、出力が90%だったら保証されません。
こういう必ず起こりうるだろう「出力低下」のリスクがデメリットの2つ目と考えられます。
デメリット 屋根のメンテナンス問題
私が扱っている建売物件の
屋根に多い材質は…
■ スレート
■ アスファルトシングル こういったものが多いです。
これらの材質は「瓦屋根」とは異なり、35年以内に必ずメンテナンスが必要です。
大体10~15年で、塗ったりとか必ずメンテナンスが必要になってきます。
メンテナンス?
この屋根のメンテナンスが大変です。
太陽光パネルが載っていると、まず、それを屋根から降ろさないといけません。
設置時は梯子でOKだった場合でも、屋根のメンテナンスで足場を組むことになったら…
そして、屋根のメンテナンスが終わったら、またパネルを屋根の上にあげないといけません。
とにかく費用が掛かって来ます。
足場を組むのって高くて
30万位するんですよ~
結局「足場代 + 屋根のメンテナンス代」でかなりの費用が掛かってしまいます。
10年間、もし売電で利益があったとしても、屋根のメンテナンス代で売電で得した分すら
いっきに、吹っ飛んでしまう可能性も考えられるのです。
この屋根のメンテナンス費用も、デメリットの3つ目になります。
まとめ
デメリットも考慮して、慎重に
検討したいですね…
こういったデメリットも考えると
全ての方にオススメできないですが…
浜松市でも、2~3年前に、場所によっては3日間停電して大変な時がありました。
こういった災害の時は…太陽光パネルがついていれば…と思う事もあります。
オール電化で停電してしまうと
最悪ですよね。。。
水しか出ないお風呂とか最悪です!
そういった面から考えると、太陽光パネルの設置は頼もしいですよね。蓄電のタイプもありますし。
でも、予算ギリギリでまで付けるものではないです。先ほど紹介したような、費用の掛かってくる
デメリットもあります。
ソーラーローンって聞いた
ことありますが?
売電をあてにして住宅ローンを組む
のですが、それもオススメできません。
順調に売電できるか、メンテナンスの費用はどうか、業者は将来に渡り存
続しているか等…そういったことも考慮してください。
予算ギリギリで「太陽光パネル」に手を出してしまうと、後々痛い目に合
ってしまうかもしれません。
もし迷っている方がいたら、こういったデメリットも考慮したうえで、
慎重に検討してみてくださいね。
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是非みてください♪