タクトホームの新築戸建、評判やデメリットについて現役の不動産社長が語る

分譲住宅で日本一のシェアを誇る会社「飯田グループ」

年間46,000戸以上の住宅を建築しており、1日あたり約120戸。

それはもう凄い勢いで分譲住宅を建築している会社です。

                                               (イメージ画)

この数字は国内の3人に1人は飯田グループの家を選んでいるという計算になります。

建売住宅をお探しの方なら、スーモやアットホームなどのポータルサイトで

一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

それだけ身近で、そして多くの方がすでに飯田グループの建売住宅で暮らしています。

 

飯田グループ4つの特徴

  1. シェアナンバー1 ➡ 分譲戸建て住宅の国内販売シェア3割を占めている分譲住宅メーカーです。
  2.  好立地 ➡ 全国400店を越える地域ネットワークから独自に基準で選び抜いた土地を仕入れて皆様に提供します。
  3.  好価格、低価格 ➡   自社工場で大量一括加工するなどし、お求めやすい価格で提供する仕組みを作りました。
  4.  高品質 ➡ 住宅性能表示制度に基づく第三者評価機関からの評価取得を義務付けています(一部例外あり)。また「耐震」項目等では最高水準等級取得を義務付けています。

 

今回ご紹介するタクトホームは「飯田グループ」の企業の一つです。

「タクトホーム」のメリット

タクトホームの住宅は「グラファーレ」というブランド名で販売されています。

なんと2019年にモデルチェンジされたばかり。

どのあたりが変わったの?

仲秋
仲秋

良くなったポイントを紹介しますね

その①  階段が2段増えました

従来の階段より1段が約3センチ低くなり、登りやすくなりました。

(2段追加になったそうです)

これによって段の高さが低くなり、足を上げる負担が少なくなっています。

身体の小さなお子さんにとっても嬉しいですね。

その② トイレに手すりがある

1階のトイレには手すりが付いています。

腰痛持ちの方、高齢の方は手すりが有ると無いとでは身体への負担が違いますよね。

※ただし2階のトイレには付いていません。(ここはちょっと残念ですね)

階段もトイレも、住む人の身体を想った設計をしているのが伝わってきますね。

タクトホームの一番の売りはコレ!

グラファーレは工法もチェンジしています。

その名も「I.D.S工法」

飯田グループのオリジナル工法です。

この新しい工法は次の二つの特性をあわせもっています。

木造軸組工法(日本で最も多い工法)

「木造軸組工法」は柱や梁に対して斜めに入れる木材「筋交い」によって耐力壁を作ります。

日本に古くからある工法で、間取りの自由設計度が高いのが特徴です。

 
構造用合板パネル工法

「木造軸組パネル工法」は柱や梁の上から構造用合板(またはパネル)を貼るので

丈夫で耐震性が高いのが特徴です。

タクトホームはオリジナルの耐力パネルを使っています。

 

※タクトホームHPより

このパネルは国が定める最強強度を持ち、これを超える強さを持つ「耐力パネル」

は世の中にはありません。

耐震性の高さは飯田グループ各社共通の売りですが、

タクトホームは唯一「スケルトンインフィル住宅」でもあるんです。

スケルトンインフィル住宅とは「間取りの変更ができる家」です。構造(柱・梁・床等の構造体)と内装(間取り・設備)の分離が可能なため、間取りの変更や設備メンテナンスが簡単にできます。
 
■イメージ画■

※タクトホームHPより

購入から10年後、20年後と家族の成長に伴い、間取りも使いやすさが変わっていきます。

買った時の間取りがずっと続く場合、住む人が間取りに合わせるしかありません。

でも間取りが変更できる家なら、家族が成長しても長い間満足度を維持できますよね。

「グラファーレ」ならこんな間取りの変更が可能です

※タクトホームHPより

 

実はこの「スケルトンインフィル住宅」を説明できる仲介業者は少ないです。

 

 

仲秋
仲秋

見学の時に説明を受けた方は少ないと思います。

実際、仲介業者含めて、お客様にもあまり知られていないのが現状です。

 

かなりのアピールポイントだと思いますが、知られていないのはもったいないですね。

「タクトホーム」のデメリット

 

仲秋
仲秋

もちろんデメリットもあります(ぶっちゃけます)

どんなデメリットがあるの?

まず、「地震に強い耐震性のある家」をうたっていますが

太陽光パネルや重い瓦を付けてしまうと、建物に負担がかかり

耐震等級が下がってしまうんです。

 

 

近年太陽光パネルの設置を希望するお客様は多いのですが

パネルを付けることによって地震に強い家という強みが失われてしまいます。

タクトホームの家は最高の等級3を取得しているんですが、それ以下になってしまうんですね。

 

耐震等級ってよく聞くけど、どのくらいの強度なの?

 
耐震等級3は、阪神淡路大震災の1.5倍の揺れに対しても倒壊・崩壊しない強度と言われています。消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3となっています。

 

外観、内装が普通。これといった特徴がない

タクトホームの家はとにかく普通です。良く言えば万人ウケする家でもあります。

内装もシンプルなので、わりとどんな家具とも相性は良いです。

しかしやはり個性は無いのでタクトホームを選ぶお客さんは建物で選ぶより、

立地の魅力で決める方が多いです。

特徴は無いけど、間取りの変更が出来るなど大きな魅了もあるタクトホーム。

もっと売りをアピールすればいいのに、もったいない、、、という所が

仲介業者の本音だったりします。

タクトホームは買いなのか?

タクトホームの分譲住宅は数年前に比べると金額が高くなっている傾向にあります。

物価の上昇など、理由は様々ありますが

今わたしが住んでいる静岡県西部エリアのタクトホームは、

今後人口が減っていくなかで資産価値が残るような土地を中心に仕入れているそうです。

例えば、、

・学校が近い

・駐車スペースが確保できる

・整形地 など

金額は上がりましたが、10年後に転勤や、万が一離婚になった時でも

それ相応の金額で売却できる資産価値のある土地を選んでいるように見えます。

間取りも個性がない分、万人ウケする物件なので(中古車と同じですね)

売却までいかなくても、将来賃貸に出すという形でも対応できると思います。

住宅に対してこだわりのある方はタクトホームの家は向かないけど

「大地震が発生した時に家族を守る家」

「将来子供たちに資産を残せるような家」

そんな家を

「無理のない金額で買いたい」と思っている方には非常にオススメだと思います。

 

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