こんなに家賃払ったら家が買えちゃうよ！
っていうお言葉を、よく頂きます。たしかに毎月の家賃は「掛け捨て」ですから、いくら払い続けても自分のものにはなりません。しかし一方で、「いつでも引っ越しできるから賃貸の方が気楽でいい」という考え方もあります。
さて、どちらが正しいのでしょうか？
どちらも正しいです。
ライフスタイルや考え方はそれぞれ違います。ご自分にあった家に住むのが一番ですね。
家を買わない方が良い人はこんな人
まずはじめに「家を買わないほうが良い人」のお話をします。
- 転勤が多く、１箇所に定住するのが難しい
- 会社から賃貸の家賃補助が結構たくさん出る
こんな場合は、しばらく購入しなくても良いかもしれません。
賃貸条件が厳しい方は買った方が良い場合も
賃貸住宅で思うような物件が見つけられない！という方、下記の条件でお探しではないですか？
- 3LDK以上
- ペット（特に猫や多頭飼い）
- 外国籍
上記のような条件の物件を探していると数が少なくて探しづらいですよね。
その結果、
- 古くて設備がいまいちな物件を選ぶ
- 希望したエリアから離れる
- 家賃をアップして借りる
など、選択肢が少ないために様々な妥協をしてしまう方も多いのではないでしょうか。
妥協して借りる前に「買う」ことも視野に入れてみては
HAPPY ROOMでは、そんな方には思い切って「購入」という選択もご提案しています。
今、世の中は空前の低金利時代に突入しています。
このチャンスを活かし、金利が少ない期間に住宅ローンの返済を進めましょう。
中古住宅OR新築住宅、どっちがお得？
中古住宅のメリット・デメリット
中古住宅の最大のメリットは、新築住宅に比べて安価で購入することができますので、当然借入額が少なくなる分毎月の返済額が少なく済みます。少子高齢化社会が加速し、空き家も年々増えていますので、今後さらに中古住宅を再生した物件も増えてくるでしょう。リフォーム済み物件を購入すれば、初期のリフォーム費用も大幅に削減できますね。
中古住宅のデメリットは、多くの場合「現況有姿」といって、そのままの状態での引き渡しとなるケースが多いことです。つまり、重大な瑕疵が無い限り、修繕やリフォームは買主が行わなければなりません。また、契約時にまだ売主が居住しているケースもあり、隠れた部分のチェックがしづらい点も挙げられます。
また、各金融機関の住宅ローンでリフォーム費用までカバーしている場合は良いのですが、頭金が少ない場合などはどれだけ借り入れができるのかをチェックしないと、資金計画を立てたら自己資金が全然足りなかったということになりかねません。
お客様のご年収やご勤務先、借り入れする金融機関によって条件が変わりますので、詳しくは弊社スタッフにお尋ねください。
新築住宅のメリットデメリット
新築住宅をはじめて購入する場合は、建売住宅や建築条件付売り土地など、土地分譲が関わることが多くなります。建物は何十年も経つと価値が落ちていきますが、土地は資産として残ります。老後のいざという時のための蓄えの代わりに土地を取得しておくもの良いでしょうし、子供の代へ引き継ぐ資産として残すのもひとつのライフプランニングです。
なんといってもすべて新品で購入するわけですから、向こう１０年位はさまざまなメンテナンスの出費に悩まされる心配がありません。設備も新しいので気持ち良く新生活が始められますね。
また、新築住宅は住宅ローンを組みやすいのもメリットと言えます。長く借り入れできますし、頭金が無くてもフルローンなども組みやすかったりします。（詳細はスタッフにお尋ねください）
デメリットとしては、借り入れ金額が大きくなりがちという点です。しかし、長期で住宅ローンを組んだり、無理なくボーナス払いを併用したり、また、様々な減税措置を受けたりすることにより、計画的に返済をしていくことも可能です。
月々65000円の支払いで、いくらの物件が購入できるのか？
おまたせしました。
いよいよ表題の返済シュミレーションです。
今回の借り入れ条件の設定は
- 浜松市内4LDK新築建売住宅
- 頭金ゼロ
- ３５年払い
- ２，３００万円借り入れ
- 金利1.0%
で計算してみます。
ボーナス払い無しの場合
月々のお支払い・・・６４，９２５円
ボーナス払い１０万円（×年２回）の場合
月々のお支払い・・・４８，２８７円
ボーナスのお支払い・・・１００，０００円
今回のまとめ
月々65000円（およそ賃貸の2LDK駐車場２台付相当）で計算すると、金利１％なら２３００万円程借り入れできることがわかります。
（金利や借り入れ期間が変動すると返済金額も変わります）
お部屋を借りるまえに、すこしだけ「購入」も考えてみても良いかもしれませんね。
